「一人ひとりの個性を大切にする会・色えんぴつ」のサマースクールにて、葛(くず)をつかったモビールづくりのワークショップを行いました。サマースクールは、健常の子も障がいのある子も一緒になって地元のアーティスト達と遊ぶイベントです。
6月の横浜に引き続き、生態学xアートの葛(くず)プロジェクトの取り組みの一環です。研究者の山田由美とアーティストのピメリコの2名で、小さなお子さんにも分かりやすいよう葛についての短いアニメーション上映のあと、ワークショップの構成を行いました。
今回は「ほしくず」というテーマを掲げ、葛のツルをベースにキラキラする素材などを組み合わせながら、自由に形をつくってぶら下げるモビールづくりを行いました。
幼稚園ホールの広々とした空間に少しずつ絶妙なバランスで愉快な形が立ち上がってくるところが大変面白く、あっというまに空間が軽やかで個性的なモビールでいっぱいになりました。
お昼休憩のあとは、ほしくずディスコと称してモビールの下でDJ の音楽に合わせて皆で踊り、思い切り動いたあとは床に寝そべって葛モビールを見上げてクールダウンしました。
モビールは、見る角度や光の具合によって表情が変化するところが面白く、その変化を参加者のみなさんと楽しむことができました。
その後の中津川さんのちぎり絵ワークショップも圧巻。「森を描こう」というお題で、巨大な紙に大人チームと子どもチームに分かれてちぎり絵を作っていき、短い時間で大作が完成しました。
モビールもちぎり絵も、ディテールには自分のこだわりを活かしつつ、有機的に全体が立ち上がっていく過程が、ワークショップならではの醍醐味です。
子どもたちだけでなく、いつのまにか大人も夢中に創ってるインクルーシブな場に関わり、葛プロジェクトにとっても充実した1日でした。
アニメーション制作とワークショップ:現代美術作家 ピメリコ
アニメーション監修:生態学研究者 山田由美
2024 年8 月11 日 神奈川県湯河原町 宮上幼稚園ホールにて









